【旅指南】通安客桟(烏鎮西柵景区) ～魂の洗濯ツアー「南宋代歴史探訪」番外資料２～

～烏鎮の古い佇まいを活かしたエントランス～

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　烏鎮は、大きく西柵と東柵の二台景区に区分され、この景区を観光することになりますが、今回は西柵の通安客桟に宿泊しました。
　いろいろ調べましたが、案外情報少ないんですよね。
　だから記事にします。

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　以前の記事にも書いていますが、烏鎮には現在のところ日本の旅行社で個人旅行向けに宿泊施設を扱っているところを探すのは困難だと思われます。

　宣伝ではないですが、これたちはSTM上海茶恬園国際旅行社を使いました。

　一泊ツインスタンダードでルームチャージで9000円弱。けして安くはないです。ですが、烏鎮のインフォメーションで見た宿泊価格は1200～1400元(ざっくり20,000円)との価格があったところからみると、旅行会社を経由せずにアポなし宿泊を目指すとぼった繰られます。
　ちなみに、STMのページは烏鎮の町のページに直リンクしましたが、西柵内のホテルは基本的に割高です。なにせ通安客桟が安いくらいですから。
　コスト優先の方は、東柵地区入り口目の前の子夜飯店がいいかもしれません。

　肝心の部屋ですが、こんな感じ

　ベッドの向こうの格子戸がバスルーム。手前にはもうひとつベッドがあるような感じ。スタンダードはけして広くありません。
　この格子戸が全開になるあたり、ちょっとエロイ作りです(笑)
　室内は中国の歴史をイメージさせる文様の入ったファブリックで統一されていたり、ベッドの宮台も中国を感じさせるような形です。
　個人旅行の基地としては上出来でしょう。

　アメニティは困ることはなく揃っています。ヘアドライヤーまで常備していることは、女性にとって荷物の軽減を考えるとプラスでしょう。
　ただし、ドライヤーは机の中にあるので発見が難しいです(笑)
　水道からの水も飲用OKとありましたが、大事をとって通常通りペットボトルの水を使いました。飲用OKの水道をもっているせいか、アメニティとしてのペットボトルの水は少な目です。不安な人は烏鎮内の売店で買うのが良いと思いますが、いわゆるメジャーどころの水は中国ローカルのミネラルウォーターより倍～3倍の値段です。

　ただし、気になるのは西柵景区自体が、ここ1年ほどで整備されたこと。
　部屋自体が建材からでてくるのか、少々アルデヒト臭というか建材臭いです。

　今回予約したプランを含め、用意されていたプランはすべて兆食付でした。食事は、併設された通安餐庁という中華レストランで、いわゆるモーニングブッフェ形式です。中華中心に食べるものは困りません。

　エントランスは、歴史を感じますが、中は完全改装されていて、雰囲気はあるものの現代のホテルです。ホテルロビーも整備されていてかなりキレイです。

　杭州の市内からまったく英語が通じませんが、ここのフロントは英語が多少通じます。
　またポイントですが、個人旅行の際の予約確認書にかならず日本名を書き足しましょう。予約自体はされていても、管理は中国語でされているようで、日本名による漢字表記なしでは探してもらえません。英語名のローマ字表記だけの予約確認書を見せても「予約がない」といわれるだけです。

　調度品は、現代風ながらも雰囲気は壊していないのは好感が持てます。

　また、中国ローカルの人たちの観光地としてもかなりメジャーですので、ホテルには必ずといっても、麻雀部屋があるようです。これらの近くになると深夜までジャラジャラ悩むはめになるかもしれません。

　さてホテルの評価ですが、烏鎮の公式サイトによると四つ星扱いですが、感覚的には3.5ですね。

部屋の広さ：☆☆☆
　スタンダードツインとしては普通。30㎡ないかと思います。
アメニティ：☆☆☆☆
　ドライヤー装備はプラス。またネット接続はありませんので現地で情報収集は厳しい。
清潔さ：☆☆☆☆
　新設によるアルデヒト臭みたいなものはあるものの、キレイです。
併設餐庁：☆☆☆
　おいしいです。ただし現地の中華を食べたことがあれば、新たな感動や思い返す感動はありません。
環境：☆☆☆☆
　やや？なところもありますが、それなりに静か。景区の端にあることもあるからだと思います。　
　季節的に使っていませんが、ホテルプールなんてのもあります(笑)
値段：☆☆
　烏鎮という場所と他の宿泊施設を考えれば、かなり高級で快適。
　ただし、観光地であることと他がないための値段設定かと。
　上海市内等であれば、同じレベルでもう少し安く止まれる気が。
　あと、泊まるのに景区内への入場料を払うのが納得いかない(笑)
雰囲気：☆☆☆☆
　烏鎮の中で時代を感じながら宿泊できるということはポイントが高いです。

　こんなホテルが通安客桟です。
　烏鎮に行くことがあれば、泊まってみても良いホテルだと思います。

　質問があれば、コメントを～
　また過去記事も参照してください。

タグ：中国 杭州 烏鎮 ホテル

コメント 2

旅行へ行ったら、現地っぽい宿に泊まりたいですよ。
その点、ここのエントランスは最高ですね！

杭州は、上海から日帰りで行ったことがあります。
ホントにまったく英語が通じませんでした。
それでも、なんとかレンタサイクルをして観光した楽しい思い出のある場所です（＾＾）

また来年、よろしくお願いします。　よいお年を
by くっさん。 (2008-12-26 15:46) 

>くっさん。
けっこういいっしょ？でも「烏鎮民宿」ってのに泊まると、もっと味わえると思います。

こちらこそ、また来年もよろしくお願いします。
by これ (2008-12-26 21:54)