英緑の翼広がるか? [7/SRX/KATANA⇒NOAH]
「怖くてたまらなくて、ねじふせたみたいだろ」
正確なセリフは覚えてないけど(手元にどちらも単行本がないもんで(^^;;; )、大友克広の『AKIRA』で大佐がオリンピック建設予定地跡の、AKIRA極低温冷蔵設備前で言ったセリフや、手塚治+浦沢直樹『PLUTO』で、ブラウ1589がゲジヒトに言ったセリフが頭をめぐりながら、補修した我がセブン。
これらの漫画をオマージュできるような力技の補修ではあるんやけど、オマージュしてるとまでは言いきれない。それはなにか?そこは現実。
なにが違うって、
だんなぁ。当然じゃないっすか!金っすよ!銭っすよ!!
『巨額をつぎ込んで、この有り様だ。よほど慌てていたんだろうな』とはいかない。
修理費用の捻出が大変やから、オイルパンおろさずエポキシパテで補修したさ。
費用かけれるなら、綺麗さっぱりオイルパン交換っすよ。
といって、修理する金がでないってわけではなく、我が家の優先度から言うとオイルパン交換費用は優先度はかなり低いというお話。まぁ愚痴りながらも手作業が好きなこれとしては、そこが楽しかったり、愛着がわくポイントだったりする。
で、結果。
それなり上々。
若干滲むものの、オイルはお漏らしするレベルではないよう。
もともと設計の古いkentエンジン。kentエンジンで一般的な711Mブロック作られてる我がセブンのエンジンも例外なくもとは古い。基本設計そのものは、もう40年くらいまえのはず。
もともとはフォードの1300ccくらいのトラックかなんかのエンジンのはず。
歴史を語れるほど詳しくはないんやけれど、すでに25歳は越えているやろうこのエンジンも、当時の製造精度からか、ガスケットは今ではありえないコルクガスケット。
オイルパンからのお漏らし以外は非常に快調なのでエンジンは開けてへんために、お漏らししなくてもコルクガスケットなぶん、どうしても滲んでくるもんらしいし、ドレンプラグのアルミパッキンも少々交換時期を逸している。
それらを考えると上等な補修部類やろう。
来年夏。
このセブンと出会い遊び始めてから、9回目の夏と4回目の車検を迎える。
オイルパンの根本治癒に着手する予定はない。
4速リジットとこのkentの組み合わせやと、エンジンをずらし、ベルハウジングをはずさへんと、オイルパンは落ちてこん。
関東に住む今は、我がセブンの主治医は遠く離れとるし、お気軽に相談できひんことと、家族が増えることからも、ちいともそんなことは考えてへん。
まずはこのまま。
正直なところ手放すのか、維持できるのかわからへんし。
ただ今は産まれてくる子供とこのセブンと一緒に、写真におさまることを一番手の楽しみのひとつにしている自分がここにいるのだけは確かなことやなぁと実感してる。
できれば、産まれてくる子供に物心ついて、この車がどんな車か感じ取れるような時期までは、なんとか手元に置けないものかとも考えていたりする。
この時期。
スキーをまともに始めてから雪山が冬が楽しみやけど、今年は今から春が待ち遠しい(笑)
まぁ特に今年は雪もないしな(半泣)
お、写真で見る限りほぼ完璧に治りましたね。
これでもまだ滲むんだ。。。
それにしても、事故発生から長かったね。。。
by yasu (2008-12-22 18:00)
ケントエンジンだったんだ。
セブンは軽いから、消耗少ないし、いつまでも乗って欲しいですね。
by ばくはつごろう (2008-12-22 21:21)
お久しぶりでございます。コルクガスケット、懐かしゅうございます。我が家の駐車場には、セブンの残したオイル染みが残っております。そ・れ・と、娘(現在5歳)の記憶にも「楽しかったね」と。
#また買うんだよね by 娘、と心も見透かされておりますが :-P 。
by funky (2008-12-23 09:30)
>yasu
ちょい乗り程度は、前回の補修内容でも、ぜんぜんしていたんだけどね。
ようやくそこそこの距離でも安心できる補修になりました。
>ごろさん
そうなんです。
kentです。かつてセブン眷族の中での最大エンジン派閥も年を追うごとに徐々に減っていっていますね。
乗れるだけ乗ってみるつもりではいますが
>funkyさん
ご無沙汰しています。
私も記憶には焼き付けたいと思っているんですよね・・・・
少なくとも
by これ (2008-12-23 21:39)